青年団『東京ノート』

作・演出:平田オリザ/ザ・スズナリ/自由席3500円/1998-03-20 19:00/★★★

出演:足立誠、安部聡子、松田弘子、小河原康二、山村崇子、和田江理子、小林智、平田陽子、辻美奈子、松井周、坂本和彦、志賀廣太郎、山内健司、天明留理子、秋山建一、木崎友紀子、永井秀樹、山田秀香、月村丹生、角舘玲奈、兵藤公美、田村みずほ、川隅奈保子

21世紀初頭、ヨーロッパで戦争が起こり、フェルメールの絵が何枚か避難してきている、そんな美術館が舞台。久しぶりに会う兄弟たち―親の老後の面倒が問題になっている。わけありの元家庭教師と教え子。PKFに志願する男、見送る女。といった様々な人間模様が、静けさと抑制の中に描かれる。客席に背中を向けて話したり、同時に複数の人間が話しだすのが、新鮮だった。外に出たらまた雨が降っていた。