ままごと『ツアー』

月曜の夜9時からのまさかの観劇。見に来る客はどれくらいいるのかと思っていたら、席はすべて埋まっていた。 子どもを突然死で亡くしたハルは自家用車であてのないドライブに出かける。そこで彼女は仲間とはぐれた外国の音楽家に出会う。二人はフェスが開催される湖に向かおうとするが、途中奇妙なものを目撃して……。 ...

『わたしが悲しくないのはあなたが遠いから』

隣接するイースト、ウエストという二つの劇場で同じキャストがいったりきたりしながら別々の公演を上演するという果敢なスタイル。ぼくはそのうちイーストだけみたので確かなことはいえないが、おそらく演じている役の割り当てと細部の違いはあっても基本どちらも同じ物語が上演されているのではなかろうか。 ...

ままごと『わたしの星』

英語にすると名作『わが星』と同じになってしまうが、その変奏曲だ。使われている音楽と宇宙と人間というテーマは共通で、出演者全員現役高校生(一人をのぞいて女子)、スタッフにも高校生参加というコンセプトで作られた舞台だ。 地球が高温化で住めなくなりつつあり、人類が火星に移住する未来。地球に残った数名の高校生たちが文化祭の出し物の練習をしているというシチュエーション。そこにかぶさる別れと出会い。 ...

ままごと『朝がある』

A県のK町。東京から360kmはなれたその町で、2012年7月9日午前7時39分通学のために最寄りのローカル駅に向かう女子高生が水たまりを飛び越えくしゃみをした一瞬を停止させて、その一瞬を何度何度も変奏曲というかラヴェルのボレロみたいに少しずつ肉付けをしていきながら物語っていく。その合間合間に間奏曲的に唯一の出演者にして語り手の自虐的(というか太宰治的?)なMCがはさみこまれるという構成。音楽的な高揚と、セカイ系的に日常と宇宙が結びつく想像力、そして数値への偏愛が垣間見える、『わが星』の系譜につながる佳作だと思う。 ...

ままごと『スイングバイ』

作・演出:柴幸男/こまばアゴラ劇場/自由席2500円/2010-03-27 19:30/★★ 出演:飯田一期、いしお、板倉チヒロ、折原アキラ、菊地明香、島田桃依、菅原直樹、鈴木燦、高山玲子、能島瑞穂、野津あおい、森谷ふみ、(柴幸男、白川のぞみ) ...

青年団リンク ままごと『わが星』

作・演出:柴幸男/三鷹市芸術文化センター星のホール/自由席2500円/2009-10-11 19:30/★★★★ ...