えっぴぃ

Q

少なくとも僕の育った大田区の一部地域では、小学生の頃、う○こを踏んじゃったりした子に「えっぴぃー!」とかって言うのが流行っていました。またその発展として「えっぴぃー、バリヤっ!」など様々な変化系が存在しました。で、最近疑問に思うのが、この「えっぴぃ」って何?ってことなんです。語源が知りたいです。それと、これは全国的なものでしょうか?

古い世代だと、「えんがちょ」などもあるようですが、sugiさんは「えんがちょ」世代ですか?また「えんがちょ」の方は語源は何でしょうか?(ハリー・ポッターさんの質問)

Q

「ある行為(典型的には犬のうんちを踏むこと)によって穢れが発生し、それは接触によって他者に伝染する。ただし、ある呪文を唱えると、たとえ接触されても、その穢れから免れうる。」というのは全国的にあるようです。ただし、その呪文は地域によって大きく異なります。

「えんぴ」、「えんがちょ」、「べべんじょ」、「バリア」、「かぎきった」、「げっぴ」、その他その他その他。地域というより、隣の学校でも違うこともあるようです。子供の行動半径はせまいですから。ともあれ、穢れ→祓いという日本人特有の思考方法が全国の子供たちに無意識的に広がっているというのは興味深いことです。

ちなみにぼくは「透明バリア」+「かぎきった」でしたが。世代はあまり関係ない気がします。

WWWで検索すると、縁がちょんぎられるので「えんがちょ」と書いてあるページを見つけました。「えんがちょ」の「えん」が「縁」だとすると、「縁」をピッと切るから「えんぴ」、それがなまって「えっぴぃ」になったというのが現時点で一番有力な気がします。