ギッチョンチョンでパイノパイノパイ

Q

「♪ラメチャンタラ ギッチョンチョンでパイノパイノパイ」という曲が頭にこびりついて離れません。何という曲ですか。

A

『東京節』という曲です(歌詞はこちらのページ)。曲はアメリカ民謡の"Marching through Georgia"で、1919年に演歌師(広辞苑第五版によれば、「街頭で、バイオリンにあわせて演歌を歌いながら歌本を売ることを業とした者」)添田さつきが詞をつけて、一世を風靡しました。なお、「ラメチャン」の「ラメ」は「デタラメ」の「ラメ」で、歌詞全体が万事この調子で、即興交じりのようです。

ちなみに、「パイノパイノパイ」の次には「パリコト パナナで フライ フライ フライ」という詞が続くのですが、この「パリコ」というのはひょっとして同じ1919年に開催されたパリ講和会議のことなんでしょうか?