1月の決算
自分がどんなことにどれくらいお金を使っているのか知りたくなって、一ヶ月間支出を記録してみた。クレジットカードやSuicaなどのプリペイド方式のカードを経由する場合、実際お金が手元を離れる時期はまちまちだが、支払いの操作を行った日時で集計してみた。
当然、家賃と電気ガス等の公共料金が一番大きくて、56%。それに準ずる電話、プロバイダ等の通信料金が3.7%。あわせてだいたい60%くらい。このあたりは、季節ごとの変動はあれ、毎月あまり変わらないし、なかなかコントロールできない支出だ。
次に大きいのが食費で19.2%。実はアルコールの占める割合が大きい。ついでに衣類やヘルスケアなどが1.5%で、公共料金、食費とあわせて約80%、つまり、文明人として生きていくために支出の8割を費やしていることになる。
残りの2割が趣味の支出ということになる。決して多趣味というわけではないが、散歩、観劇、読書、音楽鑑賞、PCなどそれなりにコアな趣味をもっているので、それらが脳内に占める割合からするとずいぶん少なく感じる。まあ、お金がかからない趣味が多いということなのだろう。
その少ないパイのなかで一番の配分を受けたのは演劇で7.2%。たぶんこれは通常より多くて、来月以降に向けての仕込みがかさんだためだ。
次が、家電・PCで、6.6%。flickrのプロアカウントの代金やカメラのストラップで大半を占めていて、写真関係が多かったということになる。
その次にくるのが交通費で2.3%。散歩であちこち歩き回っているので、移動にはそれなりにお金がかかってしまう。
残りは、書籍、音楽、美術館の入場料などで、あわせても3%ちょっとだ。
特に節約しようと思ったわけではないが、1月は大きな買い物もなく、おとなしく身をひそめていたような消費傾向だった。つまり、これがぼくのベースラインということだ。もうちょっと贅沢しても平気そうだ。不況だからって節約しようなんて考えるのは世のため人のためにならないので、これからもどんどん消費して少しでも景気回復に貢献しようと思う。