さて、文法の紹介については一段落したところで、今回は「フランス語とインターネット」というテーマで書きたいと思います。 フランス語に触れる 語学では何といってもその言語に触れることが大切です。日本でふつうに生活しているとあまりフランス語に触れる機会はないですが(ショップの名前には意外なほど多く使われてはいますけど)、インターネット上にはそれこそ無数のテキストが転がっています。適当なフランス語の単語をキーに検索をかけるだけで、あっという間に生きたフランス語に触れることができます。とりあえずは新聞社のサイト、Le FigaroやLibérationなどがいいかもしれません。次には自分が興味ある分野のサイトを探してみるのがいいでしょう。好きなことだと、読もうという気になるものですから。 ...
今回は接続法。事実ではなく主観を述べるときに使う用法です。嘘とか間違いとか空想とかいうのではなく、その事柄を「」の中に入れてネタとして使うという感じです。たとえば『「宝くじで100万円あたった」わけがない』とか。この場合、「」の中だけ立ち聞きされると、ほんとうにあたったと思われてしまうわけですけど、接続法で述べておけばその心配がなくなるわけです。 ...
これまで触れなかった4つの時制、単純過去、大過去、前過去、前未来を紹介します。 単純過去 会話には使われず文章のみに使われます。過去のある時点のできごとを表します。複合過去には4つの用法、完了・継続・経験・過去の一点というのがありましたが、そのうち「過去の一点」を表現するときのみ文章では単純過去を用います。他の3つの用法は文章でも複合過去を用いるので注意してください。なお、「単純」というのは「助動詞をとらない」ということです。別に簡易版とかいうのではありません。 ...
今回は「もし~」という仮定文をフランス語ではどう表現するかを紹介します。 仮定文 「もし」はフランス語では"si"です。“si"はほかにもいろいろな意味に使われるので、間違えないようにしてください。 ...
久しぶりの更新の今回は、関係代名詞。英語でさんざんやったと思います。フランス語も似たようなものです。安心?してください。 先行詞=関係節の主語 Regardez ça voiture. + La voiture semble haut. → Regardez ça voiture qui semble haut.(あの高そうな車をごらんなさい) Hier j'ai rencontré une femme. + La femme étais très gentille. → Hier j'ai rencontré une femme qui étais très gentille.(昨日とても親切な女性に会った) 最初の例は先行詞は"voiture"で「もの」、二番目の例は"femme"で「人」。先行詞が関係節の主語にあたる場合は、「もの」、「人」どちらでも関係代名詞は"qui"を使います。英語では「人」の場合は"who"、「もの」の場合は"which"と分かれていましたよね。 ...
筒井康隆の短編に「関節話法」というのがありましたが、今回はぽきぽき鳴らない「間接話法」です。 直接話法 これまで紹介していなかったので、まずは直接話法の書き方から。 ...
過去の次は未来です。複合過去のような助動詞をとらず動詞単独で活用するので「単純未来」と呼ばれます。 語形 まずは語尾から覚えましょう。 一人称単数 <td> -rai </td> 二人称単数 <td> -ras </td> 三人称単数 <td> -ra </td> 一人称複数 <td> -rons </td> 二人称複数 <td> -rez </td> 三人称複数 <td> -ront </td> 覚え方は簡単で、「最初は"r"、続いてはavoirの直説法現在の活用の語尾」です。 ...
複合過去はそのできごとがすでに完了したことを意味していました。今回紹介する半過去形は、それとは対照的に、そのできごとが未完の状態にあることを意味します。 ...
過去分詞を使った構文ということで前回の複合過去に続いて、今回は受動態をとりあげます。 当然のことながら受動態になるのは他動詞だけです。Aが主語でBが目的補語になっている"A 他動詞 ...
フランス語では一口に過去形といっても、複合過去、半過去、単純過去、大過去、前過去など多くの形があります。それぞれ微妙に意味合いが違うのですが、その中から今回は、もっともよく使われる複合過去を紹介します。 ...
21世紀になったので、いよいよ時制の話に入っていきます。本格的な過去形・未来系について紹介する前に、まずはこて調べとして、比較的近い過去や未来のことを表す方法について紹介します。 ...
過去分詞は、複合形を作ったり、受身形を作るときに用いられます。用法の説明はそれぞれの項目で行い、ここでは活用のみ紹介します。とはいうものの、過去分詞は他の活用形から自動的に作ることはできず、それぞれ覚えなければなりません。 ...
語形 語尾は"-ant"、語幹は基本的には直説法の第一人称複数形と同じです。例えば"aimer"の現在分詞は"aimant"、“finir"は"finissant”、“faire"は"faisant”(フザン)です。 ...
フランス語の辞書をみていると"se ~“というように動詞の頭に"se"がついた形が見出しになっていることに気がつくと思います。これが代名動詞です。 ...
英語でいうところの比較級、最上級、つまり形容詞や副詞に比較の意味を追加する方法を説明します。 2つのものの間の比較 比較の方向、つまりより甚だしくそうなのか(優等比較級)、より控えめにそうなのか(劣等比較級)、同程度にそうなのか(同等比較級)によって3つの形があります。 ...
être, avoirもそうですが、ほかにも前回紹介した規則にあてはまらない動詞があります。ここでは、aller(行く)とdire(言う)、faire(する、作る)、connaître(知っている)の活用を紹介します。 ...
いままで規則動詞とêtre, avoirの活用(直説法現在のみ)を紹介しました。今回と次回でそれ以外の動詞の活用を紹介します。 規則動詞ではないので、不規則動詞とは呼ばれますが、完全に不規則というわけではありません。語尾の部分には一定の法則性があります。ただ、語幹の部分が、辞書の見出しになっている不定法の形から推測できないものがほとんどです。 ...
英語の動詞にも仮定法というのがあったように、フランス語の動詞にも法があります。法(mood)という言葉を広辞苑で調べると、「インド‐ヨーロッパ語で、文の内容に対する話者の心的態度を示す動詞の語形変化。」だそうです。フランス語の場合には、直説法、条件法、接続法、命令法、不定法の5つがあります。それぞれの法の中に、さらに現在・過去・未来という時制があり、それがさらに人称と数によって変化するので、フランス語の動詞の活用形はものすごい数になります。なお、これまで紹介してきた動詞の活用は、直説法のなかの現在時制です。 ...
今回はフランス語をわかりにくくしている元凶のような人称代名詞二つをとりあげます。 en 前置詞のところでも"en"をとりあげましたが、今回は人称代名詞としてのenです。enが受けるのは"de + 物・人"です。 ...
否定文 フランス語で否定文を作るには主語の後から動詞の後までをneとpasで囲みます。 例えば Je suis étudiant.(わたしは学生です) を否定すると ...