山口文憲『読ませる技術 書きたいことを書く前に』

読ませる技術

いわゆるエッセイというものの書き方をレクチャーする本。「うまく書けそうもないことは書いてはいけない」とか「自分が書きたいことを書くな、人が読みたいことを書け」など耳の痛い話が多い。

ただ、リライトの例を見ると、実際に起きた出来事を改変したりしているのだが、それはありなのだろうか。いや、プロがいうのだからありなのだろう。それができないから、ぼくはつまらない文章しか書けないわけだ。

★★