劇団アンパサンド『歩かなくても棒に当たる』

岸田戯曲賞受賞作の再演。本作もまた、これまで観た作風に連なる一本だ。女性たちが下の名前で呼び合う親密な日常のインナーサークル。その閉じた空間に、気づけば亀裂のように異物が入り込み、少しずつ不穏が広がっていく展開だ。もっとも、受賞作ではあるものの、これまで観てきた同系統の作品群の中で、傑出しているかと言われると微妙だ。 ...

劇団アンパサンド『デンジャラス・ドア』

再演らしい。 とあるオフィスの一室が舞台。女性スタッフ6人がいれかわりたちかわり入退室する。異常に気づくのは最近入社した新人ユウコだけだ。自動ドアでないドアがしばらくすると勝手に閉まるのだ。いやいやそれでもデンジャラスは言い過ぎでしょうと思ったていたら、驚愕のスプラッタホラー展開へ・・・・・・。 ...

劇団アンパサンド『遠巻きに見てる』

オムニバスで見ておもしろかったので単独公演へ。 今回の作品限定かもしれないが、登場人物間の奇妙な人間関係にスポットライトをあてるところや、あて書きしているかのような役者と役柄のマッチングなどが、今までみてきたなかだと城山羊の会に似てると思った。 ...