学べ、生きろ
「Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomorrow.(永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きろ)」マハトマ・ガンジー
たまに「ほぼ日刊イトイ新聞」を読むにつけ、糸井重里もおじさんになったなと思ってしまう今日この頃なのだが、でも歳をとってこそ正しく評価できることというのがあるはずで、それはたとえば次の言葉に端的に表れていたりする。
ぼく自身は、かなり最近まで、「明日死んでも悔いを残さない」という気持に、ちょっと自信があったのでした。しかし、いつのまにか、「たくさん生きること」がとても大事だと思うようになりました。
未来に希望などもてないし、「長く」生きたいとは思わないけど、「たくさん」生きたいというのはよくわかる気がする。量としての生。あなたの人生は250kgです。おお、小錦並だ。たぶん、これは減ることはないんじゃないか。
もともとこの言葉は、糸井重里が、「ほぼ日刊イトイ新聞」にコーナーを持っていた「癌爺(ガンジー)」という癌患者の人の命日に寄せたもので、冒頭にかかげたのは同じページにあった読者の人から寄せられたというすばらしい言葉だ。
今のぼくはまるで逆なのだが…。
Learn as if you will die tomorrow , Live as if you will live forever.
あるいは、
Live as if you died yesterday.