タワーレコードの新ポイントカード

2013-01-08の追記

何度かの改訂を経て2011年11月より以下のようなルールになっている。

  • 1回のお買い上げ100円(税込)ごとに4ポイントを加算
  • 1ポイント=1円で1,000ポイント単位で利用可能
  • ポイントの有効期限は1年間(付与月の翌年同月末まで)

ポイント付与の単位が100円になったのはありがたいけど、有効期限がついたので、計画的に使っていかなくてはいけない。昔より購入頻度が落ちた現在なかなか難しい。

以下は古い情報

タワーレコードのポイントカードが変わった。従来は、発行日から1年間有効で、500円購入につき1ポイント、100ポイント(5万円購入分)たまると3000円分の買い物ができるというシステム(レートは下がるが途中での還元も可能)だったが、新カードでは、最後のカード利用から1年以内に利用すれば継続できるというのは、実質無期限になってうれしいのだが、ポイントのたまり方と使い方は以下のようになっている。

  • 1回のお買い上げ500円(税込)ごとに20ポイントを加算
  • 1,000ポイント毎に200ポイントのボーナス・ポイントをプレゼント
  • 1ポイント=1円で1,000ポイント単位で利用可能

ちょっとややこしいが、1000円割引の権利を獲得するのに、カード利用開始当初は25,000円の利用が必要で、二順目以降は20,000円の利用が必要ということだ。二巡目以降だけをみれば還元率は5%ということになる。従来は6%の還元率だったので1%ダウンだ。まあ、その6%を享受できるのはごく一部のコアなタワレコマニアだけだったのが、裾野が広がって5%だからいいじゃんという話なのだろうけど、ぼくは楽々100ポイントたまるハイパーコアなカスタマーだったので、ちょっと、これまでのご愛顧が裏切られたような気もする。

そんなぼくもずっとコンスタントに音楽CDを買い続けていたわけではなく、あるきっかけがあるまでは音楽を聴く習慣すらなくなりかけていた。その流れを変えたきっかけとはiPodの登場で、ライブラリーとして音楽を持ち歩くことができるようなったおかげで、再びCDを買いまくるようになったのだ。

iPodに限らず。再生装置が音楽に与える影響は思いの外大きくて、聴く音楽の量だけでなくジャンルが変わったりもする。最近まで使っていたインナーイヤータイプのイヤフォンは音質そのものはいいのだけど、外部の音が入り込みやすかったり、低音域が薄かったりで、だんだんIPodでPodcastばかり聴くようになってしまっていた。そこで、BoseのTriPort OEを買った。発売されたばかりのときに視聴して、その音質に驚いたのだけど、値段も高いし、オーバーヘッドの耳にかぶせるタイプのヘッドフォンなので、暑苦しいし、かさばるしで、そのときは二の足を踏んだのだ。結局、買うことになったが、やはり低音域がすばらしい。今まで聞こえなかった音が聞こえる。音楽を聴く喜びが再びよみがえったような気がする。

話をそれたので、最後に再びタワレコのポイントに話を戻して、1000ポイント以上たまったときにいつそのポイントを利用すれば得かというと、他社のポイントカードと同じで、基本的には1000ポイントたまってすぐ利用しても、10000ポイントためても変わりはない。だた、Wポイントセール等還元率が高い時にはその恩恵を最大限に受けるために、ポイント利用は控えた方がいい。それだけは注意が必要だ。