山尾悠子『ラピスラズリ』

「冬眠者」という冬の間死んだように眠る人々を題材にした連作短編集。 冒頭の『銅版』は、深夜の駅の画廊で、見つけた3枚の銅版画。そこに描かれているのは「冬眠者」たちの謎めいた歴史と生活。プロローグ的な作品で、この銅版のシーンが以降の作品の中で再現されるか示唆される。 ...

山尾悠子『歪み真珠』

15編からなる掌編集。『夢の遠近法』を読んだのも実はこの文庫の発売がきっかけで、なんかびびっと直感に訴えかけるものがあり、まず初期作品から読もうと思ったのだった。で、ようやくそもそものきっかけの本書に手を伸ばした。 ...

山尾悠子『増補 夢の遠近法 初期作品集』

最近文庫で新刊がでて、山尾悠子という名前を初めてきいたのだが、読むならまず初期作品集と銘打ったこちらだろうと大きな本屋にいって入手した。 ...