2度目のヌトミツク。生者と死者の関係性がテーマなのは前作と共通している。ここでは死者は生者と同じく姿を表し言葉を交わす。崖から海に飛び降りて自死した人とその残された家族という3組のペアが登場する。最初、自死をとめられず罪の意識を感じる遺族と死者がわかりあえてお互い癒されるというありきたりな話なのかと思ったが、この作品のメッセージはもっと尖っている。 ...
初ヌトミック。4年ぶりの新作長編とのこと。生演奏の音楽が全面に出るところが特長でまさに音楽劇だ。基本モノローグで進行するので最初はチェルフィッチュの音楽特化版かと思った。でも社会批評性はないし、語られるストーリーはそこまで整理されてなくて荒削りな状態だ。 目指す方向性が違うようだ。 ...