『これは演劇ではない』というフェスティバル参加作品。『28時01分』というタイトルだし、ちょっとはじまる前に間があったので、『4分53秒』的な作品かと身構えたが、むしろどこが演劇ではないのかわからないような完璧に演劇らしい演劇沙品だった。 ...
お金がテーマということで、路上で1000人の人に「あなたにとって、お金とはなんですか?」とインタビューしたそうだ。そのときの映像が舞台にも投影されて使われていた。 ...
劇場に着くまで、タイトルだけ借りた別作品だと思っていたが、メーテルリンクの有名な童話劇そのものの上演だった。チルチルとミチルの兄妹が最後に自宅で幸せの象徴の青い鳥を見つけるということ以外、実はくはなにも知らなかったことに気づいた。 ...
冒頭は山縣太一による振り付きの現代詩の朗読のようなシーンからはじまり、暗転の後いきなりフレンチレストランを舞台としたべたな物語に切り替わる。行方不明のパティシエとスタッフ同士の不倫。台詞もクリシェの応酬で居心地の悪さを感じつつもこのベタさが癖になりそうになってきたところで驚きの展開。そして最後のどんでん返しへとつながってゆく。 ...