初回からずっときいてるTBSラジオの文化系トークラジオLifeのZINE。2023年11月の文学フリマ東京37に向けたもので、ずっとほしかったのだが、ようやく入手できたのだ。稿者は番組出演者総勢20名。冒頭の長谷川PによるこのZINE発行の経緯を綴ったエッセイからはじまり、ちゃんとお題に沿って自分と番組との関わりを書いてる人も数にいるにはいるが残りの人は「LIFE」を固有名詞ではなく普通名詞と解釈してるのか、自由気ままに書いている。日記、ゲーム評論、小説、現代詩、ディスクガイド、近刊の自著の紹介、おすすめのポッドキャスト番組のガイドと、なんでもありだ。 ...
生ける伝説といっていいようなラジオ番組文化系トークラジオLifeの二度目の書籍化。最初の書籍が番組がはじまって1年目くらいだったのでいわばLifeの春、今回は6年ちょっとたち、番組がこれまでの月一深夜から、二ヶ月に一回へと変化する節目とかぶることになったので、Lifeの秋といった感じだろうか。番組放送開始時からの古参リスナーとしては、プロデューサーの黒幕こと長谷川裕さんとメインパーソナリティーのチャーリーこと鈴木謙介さんが語るLifeのこれまでの軌跡、特に番組最大の危機といえる2012年前半のチャーリーの「育休」をめぐる裏話はとても興味深かった。また、これまでの放送のうち特徴的な3つのテーマを取り扱った回のリミックスが、今回あらたに追加された感想戦ともども収録されている。いまでも結構鮮明に覚えているし、ポッドキャストで全編聴くことができるが、こうして文字に起こして読むと新鮮だ。この本でLifeに興味をもった人にもいい入門になるだろう。 ★★★ ...
TBSラジオで放送されている(少なくとも個人的には)大人気番組「文化系トークラジオLife」を書籍化した本。基本的には放送された内容の文字起こしで、ぼくみたいに何度も何度もヘビーローテーションでpodcastingを聞き返した人間には既視感を感じる内容だったが、あらためて活字という形で読んでみると思っていた以上に話がかみ合わず話題がずれまくっていて、そこがこの番組の魅力だということを再確認した。 ...