先日観た『冒険者たち』の再演と同じ座組による続編。本作では、前回共同演出を務めた大澤遊が単独で演出を担っている。 物語は前作の直後から始まる。現代の神奈川県に迷い込んだ三蔵法師一行は、いまだ元の世界に戻れずにいる。ところが、彼らを助けたはずの神奈川県の道祖神が闇に堕ち、海老名に絢爛な“ニュー国分寺”の七重塔を建立。その反射光によって県内は異常な熱波と渇水に見舞われ、社会は混乱に陥る。三蔵法師と猪八戒は捕らえられ、残された孫悟空たちは仲間を救うべく県内各地を奔走する。 ...
2026年の初観劇は、少し足取りの定まらない一歩から始まった。まだ身体も感覚も「観劇のリズム」を思い出しきれていない。そんな状態で向かったのが、「KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト」第1作の再演である。 ...
前作は見てないが、KAATと演劇の認知向上のため新作をひつさげて神奈川県下の劇場をツアーする企画の第二弾。『人魚姫』、『美女と野獣』という有名な物語を換骨奪胎し、神奈川県各地を舞台に移し替えた1時間ずつの作品に仕上げている。 ...